用語集の記事一覧

橘ワタルの性格・能力

口は悪くへそ曲がりな性格。初登場時は初対面のハヤテを一方的に池に蹴落とす傍若無人ぶりだったが、すぐに面倒見がよく、周りにも気を配れる熱血少年の色合いが強くなっていった。実はものすごい勉強家かつ努力家で、根は優しい。生きることは戦いとし、一年中不機嫌そうな顔をしている。口が悪いため客をもう少し大事に扱うよう、サキに言われたこともある。結構しっかりしており、ダンジョンで無数に仕掛けてあるトラップにかからなかったり、ヒナギクやシスター・ソニアを避難させたり、高尾山では体の弱い愛歌の面倒もみていた。だが、サキ・伊澄・咲夜関連ではぼろを出すことが多い。
図星を突かれれば否定しながら咄嗟に照れ隠しで口汚く反論する癖がある。逆に好きな伊澄の前では優しい口調になる。意外と何でも出来るが、ハヤテには敵わない。ハヤテに指2本で刃物を止められたことやナギや伊澄にひ弱と称されたことから、腕力は年齢相応に見られがちであるが、タマを一撃でふっとばし、またロボのセブンのスピードを上回りサキを助けるなど、常人よりは身体能力が優れているような描写も存在する。いずれにせよ比較対象のハヤテが強すぎるため、正確なところは不明である。
アニメなどに関しては非常にうるさく「ナギに貸して自慢する」ためにヤシガニ(地上波放映版)、ガン○レスの初日公開版、ウルト○セブンの第12話、新ビック○マンの全話ビデオなどの(マニアにとっての)希少ビデオを個人的に集めている。アニメでは天元突○グレン○ガン第4話もコレクション[4]。小説版第1弾では「悪魔の毒々おばあちゃん」にも関心を示しており、カルト映画についても造詣が深いようだ。動画研究部の現部長でもある。(生徒会3人娘に勝手に任命された。彼女たちによるとニコニコのMADも容易に作成できるらしい。)自己宣言によれば「全52話のアニメ一気鑑賞」ができるようだ。
本人は否定しているが、メイドに関しても独自の哲学があり、伊澄にはマニアックだと思われている。
かなりの猫派で、ハヤテから子猫(後のシラヌイ)のことを相談されたときは毒づきながらも店を放り出してペットショップに付き合っていた。アニメ第24話の回想でも、タルタル(声:高橋美佳子)という猫を拾っている。「必殺・年上女殺し」という担当に「ハヤテの必殺技よりワタルの必殺技のほうがスゲーよ」と言わしめた必殺技を持つ。

雛見沢症候群(ひなみざわしょうこうぐん)

雛見沢大災害後、全国の雛見沢出身者の間で起こった奇行や刑事事件の原因について医学的に解釈した通称。この病気に関しては、既に大災害直前にある少女によって研究と告発がなされていた。またその研究の資料となった34号文書と呼ばれる鷹野三四のスクラップ帳に記載された風土病との関連、また大災害そのものとの関連が、平成の世になってからインターネットの掲示板を中心に議論されるようになる(原作「悪魔の脚本」アニメ「サイカイ」外伝「宵越し編」)。

雛見沢大災害(ひなみざわだいさいがい)

死者2000余名、行方不明者20余名を出し、周辺自治体から約60万人が避難することとなった未曾有の大災害。政府の公式発表では、発生は昭和58年6月21日から22日にかけての深夜。雛見沢地区水源地の一つ・鬼ヶ淵沼直下のマグマ溜りと温泉より、猛毒の火山性ガス(硫化水素 二酸化炭素)が噴出。ガス流となって数時間をかけて村内全域を覆いつくしたという(ただし「綿流し編」、「目明し編」等一部の編においてこの災害は発生しておらず、「祟殺し編」、「暇潰し編」、「皆殺し編」、「祭囃し編」、「鬼曝し編」、「宵越し編」においてこの災害の話が触れられている。なお、「皆殺し編」以降の記述によると、「鬼隠し編」でも発生しており、さらにTIPSより「罪滅し編」でも発生している)。

鬼ヶ淵死守同盟(おにがふちししゅどうめい)

雛見沢ダム建設計画を撤回させるために、村民が結成した抵抗団体。あらゆる手段をもって抵抗運動を行った。御三家の一つ・公由家の頭首でもあり村長でもある公由喜一郎が名目上会長を務めていたが、実質的に実権を握っていたのは、会計担当の園崎家頭首・園崎お魎であった。
その結成から計画凍結による解散まで、本編より過去の出来事。ただし、暇潰し編は同盟が活動した時代を舞台とする。

雛見沢ダム建設計画(ひなみざわダムけんせつけいかく)

雛見沢の土地一帯を丸ごと水没させ、大規模なダムを建設する計画。日本の高度経済成長に伴って治水と電力供給が急務となり、全国でダムが集中的に作られた時代背景の中持ち上がった。
村民はこれに猛反発。「ダム戦争」とまで呼ばれ全国を賑わせるほどの過激な抵抗運動を展開した。昭和54年末にダム建設計画は無期限凍結された。

部活(ぶかつ)

昭和57年に園崎魅音が創設したもの。その概要は「(主に)放課後に教室などで色々なゲームをする」というもの。魅音の非電源ゲームのコレクションを使ったテーブルゲームから、運動場での体を使ったゲームなど様々。ゲームに負けると容赦なしの恐ろしい罰ゲームが待っている。また、部活には「勝つためには常識無用」「手段を選ばない」などの様々な会則があるため、あらかじめ決められたルールをギリギリまで駆使し、ときには法律や公序良俗に違反しながら、容赦ない熾烈な争いが繰り広げられ、周りを巻き込むことも多々ある。
ビリ確実な状況からの大逆転など、各々が白熱した戦いを見せる。

御三家(ごさんけ)

古来から雛見沢を支配していた、公由家、古手家、園崎家の3つの旧家を指す。
かつての公由家は村を代表して村長を務め、古手家は信仰の中心たる古手神社の神主、園崎家は昔から村の警察的側面を担当してきた。古来においては力関係は一応均衡しており、村の重要事項はこの御三家が合議を行って決めていた。
現在においての御三家の影響力は、戦後の復興事業に大成功した園崎家が筆頭かつ圧倒的で、次に公由家、最後に太平洋戦争によって分家筋が途絶えた古手家の順になっている。ゆえに御三家の合議はもはや形骸化しており、実質的に雛見沢村の取り決めは園崎家が握っている。

雛見沢村連続怪死事件(ひなみざわむられんぞくかいしじけん)

昭和54〜57年に4年連続で起こった事件。毎年、綿流しの晩に人が1人死に、1人行方不明となっている。それぞれの事件は、殺人事件、事故死、病死ということで解決しており、特に祟りと呼べるほど不審なところはない。しかし、4年連続で決まって綿流しの晩に事件が起こっており、また、被害者がダム計画の関係者であることから、村人は「村をダムに沈めようとしたからオヤシロさまの怒りに触れた」と考え、この事件を通称「オヤシロさまの祟り」と呼ぶようになった。

綿流し(わたながし)

毎年6月の第3〜4日曜日を選んで行われる、雛見沢村最大の祭り。ダム闘争以前は、雛見沢御三家や町会の一部関係者が、町会の酒盛りの口実として行うささやかな行事だった。
冬の終わりを喜び、寒さを凌ぐために使ってきた布団やどてら(主にその中に詰まった綿)を、古手神社の巫女による奉納演舞を捧げて供養し、祭事用の鍬で裂いた布団の中の綿を千切って沢に流す。ただし、昔の鬼ヶ淵村における「綿流し」は、現在の定期的な祭りとはまったく異なる凄惨なものであり、御三家や村の掟に逆らう者の腹の腸(ワタ)を引きずり出す拷問さながらの行為がなされており、それが綿流しの由来とされる。

オヤシロさま

雛見沢で崇められている守り神の名前。古手神社に祀られている。
かつて鬼ヶ淵沼から湧き出してきた人喰い鬼達を調伏、改心した鬼が村で人と共存できるよう人の姿を与え、そして人と鬼が仲良く暮らしていけるよう村に留まり永く見守った、とされている。
人と鬼の混血が進み、半人半鬼の仙人となった村人たちの生活を見守り続けたが、村人が出て行くこと、そして外界から侵入する者も許さないという俗世との交流の禁止といった、いくつかの戒律も同時に設けたという。
オヤシロさまの禁忌に触れた者、村の外に出てはいけない等の戒律を破った者に対しては神罰が下されるとされており、これは「オヤシロさまの祟り」と呼ばれている。発生形体としては、惨殺、事故死、奇病等があり、故事によるとオヤシロさまの怒りを鎮めるためには鬼ヶ淵沼に生贄を捧げることが必要とされている。そのため、「オヤシロさまの祟り」では、必ず1人の死亡(神罰)と1人の失踪(生贄)が発生する、と言われている。なお、4年連続発生している怪死事件(下記「雛見沢村連続怪死事件」を参照)は村人から「オヤシロさまの祟りである」と恐れられており、様々な憶測が飛び交っている。

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